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駆けつける職員たち

強風は一過性のものではなく、それ以降も続く。テント近くにいた職員が無線で応援を呼び、選手管理室に詰めていた職員や、検車スタッフまでもが(文字通り駆け足で)駆けつける。

川崎競輪場 ,ジャパンカップ×HPCJC

おおわらわ!

おそらく普段なら全レースが終わって落ち着いた頃に片付けるであろうテントだが、風が強くて危険ということもあり、最終レース前のタイミングで下ろしてしまうことに。

川崎競輪場 ,ジャパンカップ×HPCJC

「風がこっちから来てるから、こっち側に下ろして……」

この時は弱まっていたものの、常に風が吹いている状態。注意深くテントを下ろしていく。

川崎競輪場 ,ジャパンカップ×HPCJC

何人ものスタッフで柱を支えつつ、無事にテントを下ろすことに成功。この時、決勝レース開始の10分前だった。

レース前の一幕

川崎競輪場 ,ジャパンカップ×HPCJC

そんな一幕が裏で起こっていた、ジャパンカップ×HPCJC川崎開催。職員たちの努力によりレースや選手の安全が守られている……そんなことを感じた「発走15分前」だった。

「僕がしっかり盛り立てないと、と走った」川崎F1を脇本雄太が制す/ジャパンカップ×HPCJC