第2回ウィナーズカップ初日11R。2017グランプリ優勝の浅井康太(三重/90期)、2018年の競輪は初の深谷知広(愛知/96期)の中部勢に注目が集まった。

ラスト1周、最後方から浅井を番手に引き連れた深谷が加速、大きく捲って先頭へ。最終直線で浅井が差して1着、更に4番手につけていた武田豊樹(茨城/88期)が差して2着となり深谷は3着フィニッシュ。中部勢が揃って勝ち上がった。

以下、浅井康太選手と深谷知広選手のコメント

深谷との連係、良い感触

久々の深谷選手との連係でしたが、すごく自信のあるレースをしてくれて、自分はついていくだけの楽な展開だったと思います。連係の感触は良いですね。

静岡、名古屋と地元のプレッシャーなどで、体が固まっていたこともあったのですが、負けはしたものの、4日間しっかりと走れていました。その上積みがあっての今回、それ以上の仕上がりになっていると感じています。

明日も自信持って走れる

久々の競輪は良いところと悪いところが見えました。ジャン(最終周回の合図をする鐘)前後はすごく余裕があったので、良かったところです。最後半周はあまり良い感じはしていなかったのと、最後、もう少ししっかり粘りたかったです。

やれることをやって、明日はしっかりと修正していきたい。日本の競輪は久々でしたが、レースの感覚はずっと持っていたので自然と走れました。明日からも自信を持って走れると思います。

浅井康太選手(1番)を引き連れて捲る深谷知広選手(7番)

11R結果

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 浅井康太 33 三重 90 SS 11.8 差し
2 2 武田豊樹 44 茨城 88 SS 3/4車輪 11.6 差し
3 7 深谷知広 28 愛知 96 SS 1/2車身 12.0 B
4 9 桐山敬太郎 35 神奈川 88 S2 1/8車輪 11.6
5 5 清水裕友 23 山口 105 S2 1/2車輪 11.8
6 4 岩本俊介 33 千葉 94 S2 1/2車輪 11.8
7 3 井上昌己 38 長崎 86 S1 1車輪 11.8
8 8 伊藤信 34 大阪 92 S2 1車輪 11.4
9 6 山岸佳太 28 茨城 107 S2 大差 12.9 H

*その他のレース詳細はkeirin.jpでご確認ください。