8人がゴールデンキャップ獲得

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荒川仁

荒川仁 第121・122回生 日本競輪選手養成所 第1回トーナメント競走

Q:記録会の結果はいかがでしたか?

ゴールデンキャップを獲得することができました。

Q:おめでとうございます。満足度はいかがですか?

80……90点くらい。あまり惜しかったと感じるような部分もなく、無事に基準を切れたな、という感じです。

HPD(ハイパフォーマンスディビジョン)の教場に参加していた関係もあり、記録会の前に鉄の自転車にあまり乗れていなかったんです。なので不安な部分が大きかったので、無事にゴールデンキャップを取れてホッとしています。喜びというよりは安心ですね。

荒川仁, 男子ケイリン, 2021全日本トラック

Q:12月には全日本トラックにも参加されています。振り返っていかがですか?

ケイリンで決勝に上がることはできましたが、6着。あまり良い走りができませんでした。やっぱり上位の選手は自分で動けているので、それができなかった部分が改善点だなと思いました。

Q:卒業まで残り少なくなりましたが、卒業までの期間でクリアしたいことはなんですか?

競走訓練でホームバックを取ることがあまりできていないので、しっかり先行して1着を取りたいなと思います。生活面では、ここからは毎週試験や行事が続きますので、きちんと卒業認定と資格検定をクリアして卒業したいなと思っています。

Q:養成所の筆記の勉強って、どれくらいの勉強量が必要なんでしょう?

法律関係など、特殊な勉強もあります。根を詰めて毎日3〜4時間……とまでは行きませんが、毎日コツコツ勉強する必要はあると思います。

村田祐樹

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