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企業に頼らないアメリカ
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HEGYVARY Adrian (USA)
アメリカのジャージに入っているスポンサーロゴは、スイスに本拠地を置くサイクルジャージメーカー「ASSOS」のみ。
アメリカはジャージやサプリメント、ケア用品メーカーなどからも供給を受けているが、それよりもアメリカ自転車競技連盟への会費(以下図のMembership項目)や「USA CYCLING FOUNDATION」と呼ばれる寄付、イベント参加費の売上など、民間企業よりも個人からの出資割合が多い。他国と比較すると特殊なビジネスモデルでチームの活動資金を確保している。
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参照:USA Cycling
カナダ
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Laurine Genest (CAN)
カナダのタイトルスポンサーは、メッセージなどを管理するクラウドサービス会社の「global RELAY」。
ナショナルチームのスポンサーだけでなく、カナダ最古のロードレース「Gastown GP」にも出資している。
そのほかにもトヨタ高級自動車「LEXUS」やホテル「alt HOTELS」、バイクは「Argon 18」と「GARNEU(ロードバイク)」、パワーメーターの「4iiii」などが機材スポンサーとなっている。
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