スプリンターの勝負なら「シャンゼリゼ通り」
第2弾に引き続き、今回もフランス・パリの「シャンゼリゼ通り」のコースで実施。
このシャンゼリゼ通り、世界最高峰の自転車レース「ツール・ド・フランス」の最終日に毎年使用されるコースだ。
ロードレースのスプリンター達にとって、ここシャンゼリゼでのツールのステージ優勝は最高の栄誉。日本では「スプリンターの甲子園」とも称されている。
そんなスプリンターに打ってつけの舞台を、バーチャルトレーニングアプリの「ZWIFT」が再現。今回の対決では全長2.6kmのコースで争われ、ラスト500mは直線勝負。バーチャルと言えども、競輪界トップ選手の走りは是非みていただきたい。
The cobbles of the Champs-Élysées?
L'Arc de Triomphe?
Place de la Concorde?
La tour Eiffel?What are most excited to see in Paris on Zwift? 🇫🇷 #TDFVirtual pic.twitter.com/BNhqYaCBGD
— Zwift (@GoZwift) July 19, 2020
グランプリの結果を占う前哨戦!?
さて、話は戻り、いよいよ自転車での対決。穏やかな空気から一変、両者共に真剣な眼差し。
絶対に負けられない戦いが、ここ伊豆ベロドロームにある。
そして、グランプリ王者の佐藤慎太郎選手がベロドロームに登場したことにより、終始テンション爆上がりのブノワコーチ。
今回のコンセプトは”ロシアンマフィア”だったが、「私服ですよね?」と疑ってしまうほどお似合いの佐藤慎太郎選手。
そしてその衣装を我々の目を盗んで着こなすブノワコーチ。徐々にコントロール不能となり、我々スタッフの中で緊張感が走る。そう、”この人は何かやらかす”という不安だ。
撮影当日は制御役のジェイソンコーチも不在。ブレーキがなくなり、完全にイケイケ状態のブノワコーチ。
……誤解はしないで欲しい。ブノワコーチは過去に中国やロシアなどをオリンピックメダル獲得に導いた名コーチだ。しかし佐藤選手という大物に出演してもらう以上、我々スタッフにミスは許されない。
第1弾でのイタズラを思い返すと…
「…この暴れん坊将軍を拘束するしかない」という結論に。
※第1弾でブノワコーチはレース中のジェイソンコーチの負荷装置設定を勝手に変更するイタズラを仕掛けた
無事暴れん坊将軍を拘束し、準備はOK。本人は不満そうな表情だが、撮影はなんとか上手く行ったのでした。
ZWIFT対決公開は29日
この戦いはどこへ向かうのか?決戦は29日公開だ。28日23:59まで勝者を予想してプレゼントがもらえる投票キャンペーンも実施中。合わせてご参加ください!