「Make it happen」……~it~を成し遂げる

オリンピック代表応援特設サイトが現在公開中だが、サイト内ではオリンピックへ向けて、それぞれの成し遂げたい「it」について話を伺う。

本インタビューは動画としても公開するが、この記事はそのフルバージョン。

中学から親元を離れてバレーボール

Final / Women Keirin / ASIAN TRACK CHAMPIONSHIPS 2020

Q:自転車競技をはじめたきっかけは?

小学校2年生から大学1年生までずっとバレーボールをやってきました。しかし165cmという身長で戦うことは非常に厳しく、中学高校と親元を離れてやってきたのですが、燃え尽きてしまって・・・・。「バレーでは限界がある」と思いました。

「何か違うスポーツで活躍できないか」と考えていた時、ロンドンオリンピック(2012年)の男子チームスプリントを観たんです。

「生身の人間が、これだけのスピードを出せるのか」と魅力を感じましたし、私もこのスピード走ってみたいと感じました。そして、「この自転車競技でオリンピックに出たい」と思いました。

そこから日本競輪学校(現:日本競輪選手養成所)に志願しましたので、自転車を本格的に始めたのは、入学の2013年からです。

「辛かった時」は最初と、去年

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