「2020年に27歳、そこで終わり。東京オリンピックが最後のチャンス」長迫吉拓インタビュー番外編

2018/01/06

25歳で結婚したい

結婚願望はあるんですか？

もちろんです。25歳にはしたいです。

人生を考えた時、25歳で結婚して26歳で子供出来るとしたら、10年後は36歳。まだ体は動くからBMXに乗れますし（笑）

子供が産まれたら自転車競技をやって欲しいですか？

もし好きならやらせたいなーって。強制したくないですけど、自分がまだ果たせていない世界チャンピオンになって欲しいとは思っています。だから僕が子どもと一緒に走れる歳を考えると26歳で子供を作ることになるんです（笑）。

自転車競技は何歳まで続けるつもりですか？

今は24歳、東京オリンピックの頃は27歳。そこで終わりです。メダル獲って有終の美を飾る。その後は裏方に回りたいです。

育成や普及活動を行って「自分が実際こういう事やってきたよ」ということを伝えていきたいです。

BMXは25〜28歳がピークで、30歳以上の人はあまり居ないんですよ。肉体が衰えていくし。だから、そういった面で考えると、そこ（東京オリンピック）が最後のチャンスなのかなって思ってます。

もちろん、その後もイケるかもしれないけど、自分はまた違う角度から関わっていきたいなって思ってます。

トラック競技を始めてから「競輪選手になればいいじゃん」と、よく言われるんです。お金は稼げるかもしれないけど、裏方に回る事の魅力のほうが大きいので、僕はそっちに行きたいなって思っていますね。

長い、とにかく長い記事となってしまったが、長迫吉拓、その魅力に少しは迫れたのではないかと思う

我々は二刀流の男が大成する様を目の前で見ることができるだろうか。その可否はもうすぐそこまで迫ってきている。