【前編】「どんなにダメでも、立ち止まることはできない」会社員アスリート近谷涼インタビュー

スピーチだけで4〜5社からアプローチ!?アスリートの就活

近谷涼

Q:そもそも企業に属してアスリート生活を送ることになった経緯は?

大学4年になって就活をしている時、就職活動の相談をさせていただいていた東京都自転車競技連盟の知り合いから、JOC(日本オリンピック委員会)の『アスリートナビゲーション(アスナビ)』を教えていただきました。就活をしていたものの、競技への想いもあり揺れていたことをご存知だったようで。そうしてJOCのアスナビに登録したことがきっかけです。

Q:アスナビに登録する基準はあるんですか?

明確な基準は書かれていません。でも世界の舞台で戦った、全日本選手権優勝、日本代表の強化指定選手、インカレで表彰台に乗った等、上と下は結構離れてます。僕が登録した当時は3〜40人くらい登録してましたね。

近谷涼

アスナビでは定期的に、企業へ自分をプレゼンする機会があります。登録してすぐの頃に担当の方からいきなりメールが来て、プレゼンの前日の夜中に原稿を作って出たんです。

その時は60社くらい来てて、記者さんとかも来てて、発表する側は6人くらいだったと記憶しています。そういう中で「どういう経歴で、何がしたくて、どこを目指していくのか」の自己PRを5分くらいでお話しして。スピーチの後、興味を持ってくださった企業さんと名刺交換する時間が設けられていて、その時4〜5社から声をかけていただきました。

後日僕の方から企業さんを訪問し、細かい話を詰めて、最終的にどこにお世話になるかを決めさせていただいた、そんな流れでした。

Q:スピーチだけで4〜5社から声がかかるって凄いですね。

「なかなか無い」と言われましたね。後で聞いてみると、スピーチの感じだけで「この人だ」と決めてもらえたみたいでした。色々な奇跡がありましたね、タイミングとか。
「会社が一番のサポーターでいてくれる」

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