取材陣はバベク選手の一日密着へ向け、朝食に大盛うどんで気合いを入れた

まだ太陽が昇るかという早朝に東京を発った。目的は、短期登録制度を利用し競輪に参加しているチェコのトマシュ・バベク(Tomas Babek)選手の一日密着取材だ。ただ、もう一度同じ取材をしたいか?と聞かれたら、、、、、、二度とゴメンだ。我々にとって、過酷な一日をレポートしよう。

TOMAS BABEK(トマシュ・バベク)

TOMAS BABEK(トマシュ・バベク)選手プロフィール

1987年6月4日生まれ。チェコ共和国出身。チェコ選手権にてケイリンスプリントTT(1km)オムニアムチームスプリントで優勝するなど、チェコ最強の自転車トラック競技選手。2011年に交通事故にあい、選手生命が危ぶまれる程の大怪我を負うも、大手術と長いリハビリを経て復帰。2016-2017年のワールドカップではケイリンで2回の優勝を飾る。

チェコのターミネーターと呼ばれる男、トマシュ・バベク選手インタビュー

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「俺の朝ごはんを食べてくれ!」

取材場所であるバベク選手の宿舎がある、伊豆・修善寺へと向かう道中、7時前だっただろうか、東名高速の足柄パーキングエリアで、うどん大盛の朝ご飯を食べ、準備は万端!待ってろバベク選手!と意気込んでいた。

朝8時、バベク選手の宿舎へと到着。お世辞にも綺麗とは言えない、築年数の経った哀愁漂う宿舎で、バベク選手が出迎えてくれた。

すると早速「俺の朝ごはんを食べてくれ!」と。

我々は既に大盛うどんをたいらげ、けっこうお腹が一杯だったが、わざわざ用意してくれたので、いただくことに。

バベク’sキッチン、朝ごはん編

まずはオートミール。オートミールって何だ?自動のごはん?ウィキペディアで調べると、欧米で頻繁に食べられている朝食らしい。

オートミール(英語: oatmeal)とは、燕麦(エンバク)を脱穀して調理しやすく加工したものである。

アングロアメリカでは燕麦を押しつぶすかカットした加工品をオートミールと呼ぶ。また、状に調理したものを指す。それ以外の英語圏では燕麦を挽いた粉製品を意味する。

引用:Wikipedia

まず、オートミールに牛乳を入れ、火にかけるバベク選手。ニヤりと笑いながら大量のオートミールを投入。沸騰した牛乳にオートミールが優しく包み込まれたら、どんぶりへ投入。さらに「これが無ければ始まらないよ」と、大量の蜂蜜をドバっと追加。

あーなるほど・・・・アスリートの朝食は軽めかと思っていたのが間違い。さらに、バナナ、アサイーパウダー、チアシード、胡桃が加えられる。

バベク選手はアサイーのことを「SUPER FOOD」と言っていた。何がスーパーなのかは知らないが、パッケージにも「SUPER FOOD」と書いてあったので、きっとスゴイんだろう。

まぁ、まだイケそうと思っていたところ・・・・・最後に投入されたのは、大量のプロテイン!!!!!

「味は保証するよ!」とのことで食べてみたところ・・・・・・・

・・・(うぷっ)。

「うまいだろ?」と得意げな顔でこっちを見るバベク選手。

テオ様も登場