恒例の脱線……
Q:来年に入るとオリンピックへの準備も兼ねて、競輪への出走も無くなる形ですよね?
はい、ナシになります。斡旋がないのでお金の面が……オリンピック期間は補助金が少し増えると聞いていますが……アスリートとしてケアや食事も万全にしたい。あと美容も。
Q:美容(笑)
でも僕が一番お金をかけてるの、そこですよ。顔の皮膚の治療を頑張っています。メディアに出るときにボツボツだと印象良くないですから。
Q:顔面をガリガリやるやつをやってるんでしたっけ?
それはもう卒業して、今はレーザーをやっています。皮膚のボコボコにはレーザーの方が効くそうです。だいぶ綺麗になってきたと思います。あとちょっとです!
Q:恒例の脱線(笑)何の話?では、話を戻して、ヤンググランプリはやっぱり獲りたいですよね?
獲りたいです。ヤンググランプリはチャンスが2回しかないし、来年は出られるのか……オリンピックに出場出来た場合は、その後のオールスター(8月)から競輪に復帰するとして、選考期間がギリギリなんですよ。なかなか厳しいですが、競輪での夢のひとつですから獲りたいと思います。
読めないヤンググランプリへ、いざ
Q:改めて、ヤンググランプリは楽しみですか?
グランプリシリーズの中の1つとして自分も観戦していましたし、若手の頂上決戦、ものすごい9人の中の1人として立てるのはすごく楽しみです。
Q:今年は世界選手権も経験したことですし、場への気後れ、緊張なども平気そうだなと思います。
いやあ、勝負ごとなのでどうしても緊張はするものですし、狙っていきたいと思っていますし……ドキドキはするんじゃないでしょうか。
Q:セオリー無視のことが起こるかもしれない、というのもヤンググランプリならではですね。
そうですね。かと思えば去年(2022)みたいにほとんど動かない1本棒の時もあるし、読めないですね。
今回は自力がとても強い9人が集まっちゃっているので、後ろからいくのは至難の技になると思います。前々では動きたい……行けるタイミングで行ければとは思うけれど、そのタイミングがどこになるのかは全然見当がつきません。最後のチョイ差しになるのか、松井(宏佑)さんが勝ったヤンググランプリみたいにバック(残り半周)からまくっていくのか。
荒れそうですね。でも楽しみたいです。