「まじキツかった」アジア選手権

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パリオリンピックを想定した世界選手権

佐藤水菜, 女子スプリント, WOMEN'S Sprint, 2023アジア選手権トラック, 2023 Asian Track Championships Nilai, Malaysia

Q:世界選手権の日程はご覧になりましたか?

はい、覚えました。私は初日にチームスプリント、2日目は休み、3〜4日目がケイリン、5日〜7日目がスプリントです。

Q:ケイリンで思ったような結果が出せれば、続くスプリントも波に乗れる、そんなことはありそうでしょうか?

ケイリンとスプリントは別物なので、正直わかりません。

日程的には、ほぼ毎日出走レースがあって忙しそうに見えますが、その分1日に走る本数は少ないんです。逆にのんびりダラダラした日程で、私はあまり得意ではないかもしれません。

集中することで流れを掴めたりするので、1日にレースが詰まっている方が私は好きですね。

でもパリオリンピックも、今回の世界選手権と同じような日程と聞いています。なので良い経験が積めると思います。

グラスゴーへの長旅

Exhibition A, 佐藤水菜, エキシビション, 女子エリート, チームスプリント, 2023全日本選手権トラック, 伊豆ベロドローム

Q:このインタビューの数日後(7月中旬に実施)には、フランスへ合宿、そしてグラスゴーに向かいます。外国である程度長い期間過ごしますが、懸念点などありますか?

2021年には、10月の世界選手権の後すぐに『トラックチャンピオンズリーグ』に行っていましたし、特にないですね。

Q:世界選手権が終わったら、待ちに待ったオフ期間となりますね?

はい。でもグラスゴーから帰ってきてすぐ『オールスター競輪』があるので、練習があります。

オールスター後のオフでも自転車に乗っておく必要があるので、自転車が乗れる環境に旅行に行くか、近場でおとなしく練習するかの2択になってしまいます。

Q:でも世界選手権で金メダルを獲得した場合、取材などでとても忙しくなると思います……

嬉しいですが、オフはいただきたい……。でもまずは獲得できるように頑張ります!