世界のケイリンで2年連続(2021・22年)銀メダルに輝いている佐藤水菜。

『2023ネーションズカップ第1戦』でもケイリンで自身初となる金メダルを獲得すると、第2戦で連覇を達成。すっかり世界の表彰台常連に名を連ねている。

直近のアジア選手権でもケイリンで優勝し、残すは世界選手権とオリンピックの2大大会での結果が期待される佐藤。自身3回目の世界選手権に出場する直前に意気込みを伺った。

トマトと乳製品は……

Q:いきなりですが、食べ物の好き嫌いは?

結構あります!

Q:マレーシアで苦戦している日本選手が多かった、ドリアンは?

ドリアンはイケました。匂いは全然臭くなかったですね。

逆にトマトと乳製品がダメなんです。だからカプレーゼが1番相性が悪いです……。

歴戦の末に得た自信

リー ソフィー・フリードリッヒ, FRIEDRICH Lea Sophie, GER, 佐藤水菜, SATO Mina, JPN, ステフィー・ファンデルピート, van der PEET Steffie, NED, Women's Keirin, 2022 Track World Championships, Saint-Quentin-en-Yvelines, France

Q:さて、3回目の世界選手権となります。既に2回の経験で雰囲気には慣れましたか?

はい。変に構えたり、大きな緊張を感じたりしなくなりました。それは2回の世界選手権だけではなく、ネーションズカップやアジア選手権など様々な大会を通して得た感覚です。

コンディションが優れない時でも、大会は予定通りやってきます。その中でも結果を残すという経験を積めたので、自信がつきました。世界選手権だけでなく、全ての大会に対して言えることですね。

「まじキツかった」アジア選手権

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