【前編】「オリンピック優勝をいつも考えてる」フランス出身マチルド・グロ選手インタビュー

目標はオリンピック優勝!そして…

ご自身の目標を教えてください。

まずはオリンピックでチャンピオンになることです。

そして、ゆくゆくは高校や中学の教師になりたいと思っています。大学で専攻しているのも教育学です。母も教師で、私の目標です。

Last day in Italy …🇮🇹 Tomorrow back in home for one week with my family ❤️ #holidays #family #love #sun #venise

Mathildeさん(@gros_mathilde)がシェアした投稿 –

最近、フランスの若者にとってスポーツの価値が下がっているように感じます。若い人たちこそ、健康・メンタル面でスポーツをすることがとても大事だと思うんです。だから、スポーツを教える教師になりたいんです。

フランスの学校で行われている体育の授業は、週に4~5時間くらい。それだと足りませんよね。周りの国はもっと体育に時間を割いているはずです。

「オリンピック優勝」の夢を叶えることを、いつも考えてる

具体的な数字の目標はありますか?例えば何歳でオリンピック優勝、何歳で引退・・・とか

そうですね…なるべく若いうちにオリンピックで勝ちたいという気持ちはあります。ただコーチとは「一歩一歩進んでいこう」と話しています。まずはヨーロッパ選手権で勝つ。その次はワールドカップで勝つ。その先を考えるのはその時になってからだと思います。

でも頭の中では「オリンピック優勝」という夢を叶えることを、いつも考えています。

Mathilde Gros (FRA)

Mathilde Gros (FRA)

来日は一人で成長する良い機会

レース会場で見かけるグロ選手はとても集中されている印象が強いですね。

かなり集中するタイプです。コーチからは「集中し過ぎだ」と言われることもあります。

トラック世界選手権2018ではスプリントに集中し過ぎて負けてしまい、その後のケイリンは散々な結果でした。コーチや家族、そして自分自身からの強いプレッシャーを背負っていたところはあったので、ちょっと大変でした。

今回の来日では、コーチも家族もいないので、一人で感情をコントロールしたり、忍耐強くなる良い機会だと思っています。

マチルド・グロ

ガールズケイリンレース前のグロ選手

少し立ち止まり、歩みを振り返りたい

競輪の開催中はスマートフォンなど通信機器が使えませんが、不便を感じますか?

とっても良いことだと思っています。いつも電話やテレビがある生活を送っているので、電波のない、ナチュラルな生活を送ることができるのは、とても良いことだと思います。

トラック競技を始めてから、わずか3年でトップライダーたちの仲間入りをしましたが、ご自身ではどのように感じてますか?

とても驚いています。

まさか日本に来れるとは思ってもいなかったですし、とても嬉しいです。日本に来たタイミングで、少し立ち止り、自ら歩んで来た道を振り返るのも良いかもしれません。

・・・後編へ続く

TAGS