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その格好で行くんですか?窪木一茂
次の撮影は窪木一茂選手。時間通りに集合していただき、まずスキンスーツに着替えていただいたはいいものの……
「あっ、靴忘れた!」
一瞬青くなりかけた撮影陣だが、車に置き忘れただけとのこと。じゃあお手数ですが服を戻して取りに行っていただいて、と言おうとしたら……
「このままでいいですよ〜!」
と、スキンスーツで大都会東京を闊歩し靴を取ってきてくれました。強い。
事実、強い。
というのも、窪木選手はヨーロッパでロードレースを走っていた経験がある。「ヨーロッパではこの格好で普通に歩いてますから!」とのこと。
直近ではロードレースでツール・ド・熊野 第1ステージ優勝、トラック競技ではネーションズカップ第1戦(グラスゴー)にてエリミネーションで4位、マディソンで2位。そして競輪でも6月末にはA級1・2班とA級3班のベスト9が特別昇級(特別昇班)をかけて出場するレース「レインボーカップチャレンジファイナル」を控えている。
実際に強いからこそできる(?)「大都会東京をスキンスーツで闊歩」なのだった。
ちなみに、本人曰く「ヴィンテージなんで」のシューズカバーはボロボロで穴あきだったため、黒テープで隠してどうにか撮影している。
ちょっと長めのストレートヘアを、アイロンで癖をつけてスタイリング。おしゃれな感じになった窪木選手が登場する「とある撮影の成果物」をお楽しみに。
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