BMXスーパークロスワールドカップ第8戦

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女子U23

籔田寿衣

5人が出場した日本チーム。第6戦で優勝し、3大会連続で決勝に進出していた丹野夏波(早稲田大学)は惜しくも準決勝にて敗退。

優勝を含む2回の表彰台を獲得している籔田寿衣(大阪体育大学)と、第5戦で決勝へ進出した西村寧々花(Gan Trigger)の2人が決勝へ駒を進めた。

西村寧々花

決勝ではスタート直後、籔田と西村がともに両脇の選手にブロックされ、後方から追い上げる展開となった。籔田は2つ順位を上げるも、表彰台には1歩届かず4位でフィニッシュ。西村は8位で大会を終えた。

シーズン全8戦中4戦のみの参戦となった日本チーム女子U23。籔田がシリーズランキングで3位を獲得し、丹野が6位、西村は10位と、3人がトップ10位入りを果たした。

女子U23 決勝リザルト

優勝 Brindjonc Lea(フランス)
2位 Petersone Vineta(ラトビア)
3位 Burford Thalya(スイス)
4位 籔田寿衣(大阪体育大学)
8位 西村寧々花(Gan Trigger)
11位 丹野夏波 (早稲田大学)
18位 酒井亜樹(桃山学院教育大学)
19位 野村凪沙(Ace Race Australia)

女子U23 リザルト(PDF)
女子U23 シリーズランキング(PDF)

籔田寿衣 コメント

籔田寿衣

最終戦の決勝では、連日の疲労から理想の展開とはならず表彰台を逃しましたが、今遠征の4戦で1年半取り組んできた成果を出すことができて満足しています。

最後はシリーズポイントでも3位に入れたので、来シーズンはよりコンスタントなリザルトと、世界選手権大会でのパフォーマンスも視野に入れ、オフシーズンのトレーニングに取り組みたいと思います。

たくさんの応援、サポート頂きありがとうございました。

女子エリート

畠山紗英(日本体育大学)は、決勝ではスタートで遅れを取り最後尾から追走する展開に。

その後第1コーナーから5位へ浮上する追い上げを見せるも、先頭選手との差を埋められずそのままフィニッシュ。

最終戦を5位でフィニッシュした畠山は、シリーズランキング10位で大会を終えた。

女子エリート決勝リザルト

優勝 Smulders Laura(オランダ)
2位 Stancil Felicia (アメリカ)
3位 Pajon Mariana(コロンビア)
5位 畠山紗英(日本体育大学)

女子エリート リザルト(PDF)
女子エリート シリーズランキング(PDF)

畠山紗英 コメント

前日の第7戦に続き、強い気持ちを持って走る展開でレースに臨みました。

結果としては5位と表彰台には届きませんでしたが、東京オリンピックでの怪我後初のレースだったので、自分のパフォーマンスと位置を確かめることができ、来シーズンに向けてもポジティブな課題を得ることができました。

2021年は自身のレース人生で1番大きなシーズンでしたが、支えていただいた皆さんに感謝しています。一度日本に帰国し、まずは次なるシーズンへ向けての体制づくりに注力していきます。

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