2021年10月30日トルコのサカリアで開催された「UCI BMXスーパークロスワールドカップ」第7戦。日本チームは計4人が決勝へ進出し、女子U23カテゴリーで籔田寿衣(大阪体育大学)が優勝。男子U23カテゴリーで4位となった中井飛馬(日本体育大学)は最終戦を残し、シリーズポイントでの1位が確定した。

女子U23

日本から参戦している全5人の内、籔田寿衣(大阪体育大学)と丹野夏波(早稲田大学)の2人が決勝へ進出。

決勝は籔田が好スタートを決め、先頭で第1コーナーに進入。丹野は序盤に内側から一瞬先頭に出るも、ジャンプセクションでのミスで順位を落とし、6位でフィニッシュ。

一方ジャンプセクションで再び先頭に出た籔田はそのまま最終コーナーを抜け、東京オリンピック出場のラトビア代表選手とほぼ同着でフィニッシュ。写真判定の結果、0.008秒差にて籔田が勝利。第6戦の丹野に続き、日本人2人目となるワールドカップ優勝を果たした。

女子U23 決勝リザルト

優勝 籔田寿衣(大阪体育大学)
2位 Petersone Vineta(ラトビア)
3位 Brindjonc Lea(フランス)
6位 丹野夏波 (早稲田大学)
10位 酒井亜樹(桃山学院教育大学)
11位 西村寧々花(Gan Trigger)
18位 野村凪沙(Ace Race Australia)

女子U23リザルト(PDF)
女子U23暫定シリーズポイント(PDF)

籔田寿衣 コメント

第5戦でも表彰台を獲得できましたが、今日の決勝ではスタートからトップを走れ、さらに優勝という結果を残せてとても嬉しいです。

国内も含めて1年ぶりの優勝だったので、これまでのトレーニングの成果を実感でき、取り組みにも自身がつきました。

明日は最終戦が残っていますが、シリーズタイトルでも現在4位でトップ3を狙える位置にいるので、ベストを尽くしてきます。

男子U23、女子エリート

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