男子U23
第5・6戦同様に、参加者60人と今大会最大のクラスとなった男子U23。
現在シリーズポイントをリードしている中井飛馬(日本体育大学)が、前週に続き安定した走りで準決勝を1位で通過し決勝へ進出。
決勝は2位から追う展開となり、第2コーナーで先頭と並ぶも加速に苦しみ失速。フィニッシュ直前でも順位を1つ落とし4位でレースを終えた。
これまで4戦連続で登っていた表彰台を逃したものの、シリーズポイントでは最終戦を残す現段階で1位が確定した。
男子U23 決勝リザルト
優勝 | Bertagnoli Pietro (イタリア) |
2位 | Colsenet Mateo(フランス) |
3位 | Bogaert Mathijn(ベルギー) |
4位 | 中井飛馬(日本体育大学) |
44位 | 増田優一(大阪体育大学) |
男子U23リザルト(PDF)
男子U23暫定シリーズポイント(PDF)
中井飛馬 コメント
先週の第5・6戦からの改善点も含めて、良い流れで決勝まで進めましたが、決勝ではラインの判断ミスで先頭の選手を交わすことができず、悔しい1戦となりました。
シリーズタイトルが確定して、1つプレッシャーは減りましたが、シーズン最終戦をベストな形で終えられるよう、最後まで集中を切らさずに挑みます。
女子エリート
第5・6戦は決勝に進めず悔しい結果となった畠山紗英(日本体育大学)だったが、第7戦では準決勝を3位で通過し、第2戦ぶりの決勝進出を果たした。
決勝では先頭集団で第1コーナーに進入したものの、内側から来た選手と接触し失速。その後リズムを取り返せず、8位でのフィニッシュとなった。
女子エリート決勝リザルト
優勝 | Smulders Laura(オランダ) |
2位 | Stancil Felicia (アメリカ) |
3位 | Pajon Mariana(コロンビア) |
8位 | 畠山紗英(日本体育大学) |
畠山紗英 コメント
先週の大会では悔しいレースが続き、今日までの数日間で細かい修正や戦略を変えてレースに入りました。
スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、インコースからのスタートが有利なコースレイアウトですが、今日はアウトコースから攻める戦略がうまくはまり、決勝まで進めたことは満足しています。
明日は今シーズン最後のレースですが、自分のパフォーマンスに集中し、自信を持って準備したいと思います。
U23カテゴリーにて丹野夏波が日本人女子初優勝、男子中井2位/2021年UCI BMXスーパークロスワールドカップ第6戦