男子エリート
全19⼈がエントリー(うち2人はDNS)した男⼦エリート。9⽉25⽇(⼟)の予選を通過した8人で決勝が⾏われた。
注⽬は予選を同率1位で通過した佐々⽊元と森崎弘也。さらに7⽉の公式戦で優勝した早川起⽣が予選5位と出遅れ、決勝での挽回が期待された。
決勝は世界⼤会さながらのハイレベルな戦いとなる中、6⽉の世界選⼿権で2位に輝いた⽇本代表・佐々⽊元が、⾼難度の技で安定の⼒を⾒せつけ⼤会3連覇を果たした。
早川はグループAから表彰台に⾷い込んだものの惜しくも2位。森崎は⼒強い⼤技を連発したが、ミスが響き3位となった。
優勝 佐々⽊元/鎌ケ⾕巧業 (91.5pt)
2位 早川起⽣/fourthirty(88.25pt)
3位 森崎弘也/トゥインクルコーポレーション(86.50pt)
佐々⽊元コメント
「世界⼤会よりレベルが⾼いこの⼤会で優勝できて安⼼している。そのくらい⽇本で勝つことはプレッシャーであり⼤事なこと。結果には満⾜している。
前回⼤会は、早川選⼿の圧倒的なライディングをみて直前でプラン変更し僅差で負けてしまったこともあり、今回は予め⾃分のライディングを貫こうと決めていた。今年は⾃分のスキルアップのために時間を割いてきた。来年はさらに成⻑できると思うので、世界⼀を狙う」
女子エリート
⼤会2連覇中の⽯﨑光紗季の出場はなく、新たな顔ぶれで⾏われた⼥⼦エリートの決勝を制したのは中川きらら。前回⼤会で⾒せたファンキーチキンからフロントヤードにノーハンドを加えた新技で、⼤会初優勝を飾った。
7⽉に⾏われた公式戦では中川が表彰台に1⼈で上がったが、今⼤会は3人がエントリー。久々に⼥⼦エリートの表彰台を埋め尽くした。ガールズクラスの急成⻑も含め、新たな⼥⼦シーンを感じさせる⼤会となった。
優勝 中川きらら/佐賀東⾼校(72.00pt)
2位 伊藤聖真/関⻄⼤倉⾼校(66.25pt)
3位 井上真利亜(54.25pt)
中川きららコメント
「1位になれて嬉しい。でも最後に⼀番やりたかった技が決められなくて悔しい。次の⼤会でメイクできるように練習を頑張りたい。前回は戦う相⼿がいなかったが、今回はみんなと戦えたこともとても嬉しかった」
決勝 ライブ配信アーカイブ
⼥⼦決勝は4:21:30から、男⼦決勝は4:55:35から