コロンビア・ボゴタで開催されていた BMX レーシング種目ワールドカップシリーズ第3戦・第4戦、男子 Under23 カテゴリーにて、中井飛馬が日本人初となる優勝、2連勝を果たした。なおUnder23カテゴリーは今シーズンから新設されたクラス。

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第3戦男子U23決勝レース:1時間14分位から
第4戦男子U23決勝レース:1時間15分位から

Under23には日本から2019年全日本チャンピオンの中井飛馬 (日本体育大学)、2019年全日本ジュニアチャンピオンの増田優一(大阪体育大学)の2人が参戦。

エリートカテゴリーもあったが、東京オリンピック代表の長迫吉拓と畠山紗英参戦せず。

第3戦

男子U23は、計11カ国、41人にて争われた。

中井は準決勝を全体のトップタイムにて通過。増田も8位で通過し、日本人2人が決勝へ進出する。決勝では中井がスタートから先頭にたち、後続の追走から逃げ切り優勝。増田は第1コーナーまで4番手に位置づけるも、コース中盤で順位を落とし、最終7位でレースを終えた。

第4戦

第3戦同様に41人で争われた第4戦。

中井は前日同様に準決勝を全体のトップタイムで通過し、決勝へ進出。一方増田は準決勝を7着でフィニッシュし、2戦連続の決勝進出はならず。

決勝では中井がスタートで一気に先頭に出ると、そのまま後続の追随を許さず優勝。2戦連続で表彰台のトップを飾った。増田は9-16位の順位決定戦で5着となり13位でレースを終えた。

選手コメント

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