2020年10月24・25日、大阪の大泉緑地 サイクルどろんこ広場(通称:おおいずみ)にて『第37回全日本選手権BMXレース』が開催。レース前日である24日には公開練習が行われ、今大会の注目選手たちが顔を揃えた。この記事ではオリンピック代表へ内定の長迫吉拓、2019全日本チャンピオンの中井飛馬、女子の2019全日本チャンピオンの丹野夏波、各選手の前日の意気込みと大会会場の様子をお届けする。

長迫吉拓

日本写真判定(JPF)/ドリームシーカー所属。1993年生まれ岡山県出身。東京オリンピックBMXレース日本代表内定選手。2018アジア大会チャンピオン。2019-2020トラックワールドカップ5戦チームスプリント金メダル。

Q:意気込みをお願いします

僕の中ではチャレンジャーとして臨みます。4年前に初めて全日本選手権で負けたのがこの場所でした。ですからこのコースでの全日本選手権に良いイメージがありません。ただ、イメージを変えるためには優勝するしかないので、挑戦するような気持ちで大会に臨みたいと思っています。

Q:オリンピック前ということもあり、そのような場所でのレースに不安などは?

負ける怖さや東京オリンピック前にネガティブな成績が欲しくないといった点もあります。でも負けるリスクを背負わないと強くはなれないと思うので、今回出場することにしました。

Q:国内と海外で戦うことの違いは?

異なるプレッシャーというか、他の選手たちが自分を倒しにくるプレッシャーが国内のレースにはあります。そのプレッシャーを上手く克服したいと思います。

Q:そのプレッシャーを克服するために、レースまでどのように時間を使いますか?

練習で身体には刺激を入れたので、あとはしっかり休んで、本番の予選で感触を掴みたいと思います。

中井飛馬、丹野夏波

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