男子ジュニア
2019年大会優勝の増田優一がエリートカテゴリーに上がり、空位となった王座を射止めたのは島比加瑠(日本体育大学荏原高等学校)。3ヒートの合計順位で争われたレースとなったが、1本目と2本目を1着でフィニッシュした島が男子ジュニアを制した。
男子ジュニア最終リザルト
優勝:島比加瑠(日本体育大学荏原高等学校)
2位:坂望加(Factory Answer)
3位:庄司佳真(Groovyfactory)
女子
出場人数が規定に満たなかったため、エリートとジュニア(エリート5人、ジュニア2人、計7人)の混走で3ヒートの合計順位で争われた女子のレース。日本の頂点を争う勝負を制したのは丹野夏波。2019年にこの種目で初優勝した丹野が圧倒的なレースで2連覇を果たした。なお、この種目での東京五輪代表内定となっている畠山紗英はスイスに滞在中のため出場していない。
出場したのは以下の7人:
朝比奈綾香(医療法人はぁとふる運動器ケアしまだ病院)
丹野夏波(早稲田大学)
瀬古遥加(iRC TIRE)
酒井亜樹(deux roues elite team)
早川優衣(立命館大学)
野村凪沙(Ace Race Australia※ジュニアカテゴリー)
籔田寿衣(大阪体育大学※ジュニアカテゴリー)
レースレポート
レースは1本目から昨年チャンピオンの実力を示した丹野は、最初から最後まで終始先頭を走り、3本を全て1着とする完全勝利を遂げた。2位は酒井、3位は早川。そして7人の中で丹野の次ぐ力を見せたのはジュニアの籔田。こちらも3本全てを2着で終え、最後は丹野に迫るなど好走を見せ、ジュニアカテゴリーの栄冠を勝ち取った。
女子エリート最終リザルト
優勝:丹野夏波(早稲田大学)
2位:酒井亜樹(deux roues elite team)
3位:早川優衣(立命館大学)
女子ジュニア最終リザルト
優勝:籔田寿衣
2位 :野村凪沙