8月25日の『第18回アジア競技大会』第8日目、自転車競技における日本人の金メダル1号、そしてアジア大会のBMXで日本人史上初の金メダル獲得を、BMXとトラック競技の二刀流で東京オリンピックを目指す男、長迫吉拓が成し遂げた。

長迫はシーディングランを首位で通過し、モト(3回行われる第一回戦)から安定した走りで首位で決勝に進出。決勝では第1コーナー前から先行して優勝した。同じく決勝に出場した吉村樹希敢(GAN TRIGGER)は6位。

#993長迫吉拓、#27吉村樹希敢

長迫吉拓はBMXとトラック競技の二刀流で東京オリンピック出場を目指しており、新田祐大が代表のdream SEEKERにも所属。昨シーズンにチームスプリント1走として出場したアジア選手権では、銀メダルを獲得している。

自転車競技BMXレース 男子

順位 名前 タイム
1 長迫吉拓 日本 33.669
2 SAPUTRA I Gusti Bagus インドネシア 34.314
3 CALUAG Daniel Patrick フィリピン 35.842
6 吉村樹希敢 日本  38.334

大会公式リザルト(PDF)

自信はあったので積極的に走った