女子エリート 畠山紗英が10位
昨年に続き、畠山紗英と丹野夏波の2選手が参加。
畠山は予選を通過し、準々決勝へ進出しましたが、第1コーナーの混戦にて前に出られず総合26位で敗退。 丹野はラストチャンスクオリファイを勝ち上がれず、全体の34位となりました。
リザルト
1位 | WILLOUGHBY Alise | アメリカ |
2位 | CLAESSENS Zoe | スイス |
3位 | VAUGHN Daleny | アメリカ |
26位 | 畠山紗英 | |
34位 | 丹野夏波 | 弱虫ペダルサイクリングチーム |
26位 畠山紗英コメント
昨年の世界選手権は10位に入っていたので、今年は初の決勝進出を目標にしていましたが、コーナーのライン選択がうまくいかず、望む結果には届きませんでした。また拠点であるスイスに戻り、次のレースへ向け戦術面を中心に、取り組んで行きたいと思っています。
34位 丹野夏波コメント
今大会では決勝進出を目標に臨みましたが、重要な場面でのミスが悔やまれます。エリートカテゴリーに上がり、レース展開に余裕が持てていないので、次戦に向けては考え過ぎている部分などを修正していきます。
女子Under 23 野村凪沙が10位
今年が最後のU23となる籔田寿衣に加え、野村凪沙と西村寧々花の3人がエントリー。今シーズンのワールドカップシリーズでも表彰台を獲得し、3月に今大会会場にて開催されたアメリカシリーズにて優勝をしている籔田は、タイトル獲得に期待がかかっていた。
初日の予選では、籔田、野村が通過し、西村はトップ争いをする場面もあったが、スピードを保つ展開に持ち込めず予選敗退。最終日の準々決勝は、前日に続き籔田、野村ともに通過し、準決勝へ進出した。
しかし準決勝では両者共スタートから前に出ることができず、後方から追い上げる展開に。最終的に上位4人に入れず敗退し。 野村が最終順位10位、籔田が13位でレースを終えた。
リザルト
1位 | STURISKA Veronika Monika | ラトビア |
2位 | HUTT Emily | イギリス |
3位 | MAY Bella | オーストラリア |
10位 | 野村凪沙 | Ace Race Australia Factory team |
13位 | 籔田寿衣 | 大阪体育大学 |
10位 野村凪沙コメント
2021年以来の世界選手権出場となり、毎レース緊張していましたが、勝ち進むことができました。
決勝進出まであと1人だったので悔しい気持ちはありますが、今の実力は出し切ることができたのでホッとしています。 来年が最後のU23になるので、トレーニングを積んでいきたいと思います。
13位 籔田寿衣コメント
自分の持つパフォーマンスを発揮することができず、悔しさだけが残る大会となりました。2021年ジュニア世界選手権は中止となってしまったため、それからU23でのタイトル獲得を目標にずっと取り組んできました。今大会で優勝したラトビアの選手にも3月の大会で勝っていたので、本当に悔しいです。
次はエリートカテゴリーに上がるので、さらなるレベルアップに向けて、ベストな環境下で頑張ります。応援していただいた皆さまに、感謝しています。