2022年11月9日から11月13日にわたりUAE・アブダビで開催された『2022 UCIアーバンサイクリング世界選手権』。

本大会にて実施されたBMXフリースタイル・パーク種目では、日本チームの中村輪夢が日本人初のアルカンシェルを獲得。フラットランド種目に続き、日本から世界チャンピオンが誕生した。

本大会・種目に関するJCFからのリリースをお届けしていく。

UCIアーバンサイクリング世界選手権とは?

『UCIアーバンサイクリング世界選手権』とは、BMXフリースタイル・パーク、BMXフリースタイルフラットランド、トライアルの3競技の世界選手権を、1つのイベントとして開催する合同大会。

どれもトラックやロードなどのスピードを競う競技ではなく、技の難易度や芸術性などを競う自転車競技。獲得したポイントによって、順位が決定する。

BMXフリースタイル・パークはオリンピック種目にもなっている。

2019年大会の後、新型コロナウイルス感染症の影響により合同開催が2年連続で見送りに。今回3年ぶりに復活を果たした本大会は、アラブ首長国連邦・アブダビにて開催となった。

実施種目と日本チーム選手団

種目 カテゴリー 選手名
BMXフリースタイル
パーク
男子エリート 溝垣丈司
中村輪夢
小澤楓
寺林昌輝
女子エリート 内藤寧々
大池水杜
BMXフリースタイル
フラットランド
男子エリート 早川起生
伊藤真人
佐々木元
女子エリート 中川きらら
トライアル 男子エリート・20 土屋凌我
男子エリート・26 塩﨑太夢
女子エリート・オープン 市川琉那
男子ジュニア・20 横田宏太郎

UCIエントリーリスト(PDF):「BMXフリースタイル」「トライアル
大会公式サイト(UCI)

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