U23男子
全日同様、最多参加人数となった男子U23カテゴリー。増田優一は予選で転倒するも、敗者復活戦にあたる「ラストチャンスクオリファイ」で通過圏内の2着を死守、1/16決勝へ進出した。
1/16決勝では後方から追い上げる展開となったが、前方でクラッシュした選手の自転車を避けきれず失速。第3戦同様に1/8決勝への進出を逃した。
決勝ではフランス勢が1〜4位を独占。強さを見せつけた。
増田優一コメント
今日も結果としては振るいませんでしたが、狙ったラインへ攻めることができ、ポジティブな収穫もありました。スタートで前に出られない分、展開を読んだ切り返しが必要となります。この後のフランス合宿では戦術面を中心に取り組んでいきます。
大会結果 男子U23
優勝：GAROYAN Leo （フランス）
2 位：GOBERT Dylan （フランス）
3 位：GEISSE Pierre （フランス）
59 位：増田優一（大阪体育大学）
U23女子
男子と同じく、全体は前日の第3戦と同様となった。
籔田寿衣は準々決勝にて通過圏内である4着を走るも、最終コーナーのライン取りでかわされてしまい、準決勝進出を逃す。
丹野夏波は準々決勝2着、準決勝4着で終え、3大会連続での決勝進出を決める。決勝では一番良い反応でスタートを切るも、第1コーナーまでに前に出きることができず、集団の中心でレースを追う展開に。最終コーナーで4位の選手に仕掛けるも届かず、最終的に6位でフィニッシュした。
ジュニアカテゴリーの年齢だが混走のためU23カテゴリーに挑戦している西村寧々花は、2大会ともに予選通過には届かなかった。
丹野夏波コメント
決勝では結果的に悔しい展開になりましたが、スタートが強い選手が多く残っている中、スタートヒル中盤まで先頭で出ることができた点には満足しています。4戦を終え、第1戦の転倒を除けば全て決勝に残ることができ、7月末に控える世界選手権に向けて決勝進出の自信がつきました。残り1ヶ月半で修正し、トップを狙える状態に持っていきたいです。
大会結果 女子U23
優勝：SIMPSON Molly（カナダ）
2 位：BURFORD Thalya （スイス）
3 位：SØRENSEN Malene（デンマーク）
6 位：丹野夏波（早稲田大学）
22 位：籔田寿衣（大阪体育大学）
32 位：西村寧々花（GAN Trigger）
