ブリヂストンの咆哮再び！ 2連覇達成／バンクリーグ Round3広島

2019/09/24

初回チャンピオン vs 2回目チャンピオン【決勝】

いよいよ迎えた決勝。

トラック競技でも活躍する沢田桂太郎(ブリヂストン)や一丸尚伍(シマノ)、国内屈指のスプリンター黒枝咲哉(シマノ)などが走る頂上決戦。

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レース開始と同時に黒枝士輝(ブリヂストン)が飛び出し、横山航太(シマノ)がすかさず反応。牽制を繰り返しながらレースは進む。

最初のポイント周回となった3周目を前に、平塚吉光(ブリヂストン)がペースアップ。その後ろから勢いよく飛び出した孫崎大樹(ブリヂストン)が1ポイント獲得。先頭では激しいポイント争いが起こる一方で、ブリヂストン所属の黒枝士輝と、シマノの黒枝咲哉による黒枝兄弟対決が繰り広げられていた。

兄、黒枝士輝(ブリヂストン)からの徹底的なマークに苦しむ弟、黒枝咲哉(シマノ)

2回目のポイント周回(5周目)では孫崎が先行するも、一丸尚伍(シマノ)がしっかりとマークし、一丸が先着し1ポイントをシマノが獲得。一丸は同点から逆転を狙うべくそのまま独走体勢へ。

しかし追走に入った沢田が合流し、2人が先頭の状態でポイント周回(7周目)へ。ここは沢田が先着、ポイントを獲得し、優勝へと王手をかけたブリヂストン。

そしてレース終盤の9周目ポイント周回は一丸・沢田の一騎打ちとなる。最後にはハンドルを突き出した沢田が一丸を差し切り、合計ポイントを3-1としてブリヂストンが2連覇を果たした。

火花を散らしていた選手もレースが終わればこの表情