ジャック・ボブリッジ（Jack Bobridge）プロフィール
ジュニア時代からトラックレースとロードレース両方で活躍。2009年よりプロ入りしたが、2010年以降は関節リウマチの診断を受けており、UCI規約のTUE（治療使用特例）範囲内で薬物投与を行いながら競技を続けていた。
2011年に自転車トラック競技個人追い抜きで4分10秒534の世界記録を達成。
ロードレースではオリカ・グリーンエッジ、ベルキンプロサイクリング、トレック・セガフレードなどのプロチームに所属。ジロ・デ・イタリア完走の実績を持つ。自転車トラック競技ではオリンピックに3度出場。2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ両方で団体追い抜きの銀メダルを獲得。また、コモンウェルスゲームズで4つの金メダル、世界選手権でも3度の優勝経験がある。
2016年11月、リウマチの悪化により現役を引退。
