オムニアムのルール

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スクラッチ

10km、40周で実施されたスクラッチ。集団はバラけることなく縦一列となって進む。速いペースで先頭交代しながらレースは進んでいく。この状態で20周、前半戦が終了する。

残り15周を切ったところで山本哲夫(チームブリヂストンサイクリング)、伊澤将也(鹿屋体育大学)が逃げるが、残り9周で再び集団につかまってしまう。

その直後、兒島直樹(チームブリヂストンサイクリング)、松田祥位(EQADS)、河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)、北村翔太(日本体育大学)が集団から抜け出して逃げの体制へと入る。

河野翔輝, 男子オムニアム, 2021全日本トラック

河野翔輝(チームブリヂストンサイクリング)

残り6周を過ぎるとブリヂストンの2人が先頭に残り、松田祥位がそれを追う形となる。このままこの3人がトップでフィニッシュ。1位は兒島、2位に河野、3位に松田、そして後方のメイン集団では4位争いが行われたが、今村駿介(チームブリヂストンサイクリング)がこれを制した。

スクラッチ結果

1位 兒島直樹 チームブリヂストンサイクリング 40ポイント
2位 河野翔輝 チームブリヂストンサイクリング 38ポイント
3位 松田祥位 EQADS 36ポイント
4位 今村駿介 チームブリヂストンサイクリング 34ポイント
5位 近谷涼 チームブリヂストンサイクリング 32ポイント

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テンポレース

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