2021年12月10日~13日に実施の『第90回 全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・パラサイクリング)』、通称全日本トラック。今回は東京2020オリンピックが実施された会場でもある、伊豆ベロドロームが舞台となっている。女子スプリントは決勝で梅川風子と小林優香(共にチーム楽天Kドリームス所属)が対戦し、梅川が初のスプリントタイトルを獲得する結果となった。

開催2日目である12月11日、女子スプリントの予選〜決勝が実施された。

スプリントのルール

スプリントはトラック3周、1対1で先着を争う種目。予選は助走をつけてスタートする200mタイムトライアル。その後の本戦は、1対1の対決となり、トーナメント方式で勝者が決まる。

見所は戦い方とスピード。自転車に乗ったまま停止するなどの駆け引き、そして時速70km超えの高速バトルが人気の種目。

予選

小林優香, 女子スプリント, 2021全日本トラック

予選1位:小林優香 10秒849・大会新記録(チーム楽天Kドリームス)

梅川風子, 女子スプリント, 2021全日本トラック

予選2位:梅川風子 10秒987(チーム楽天Kドリームス)

久米詩, 女子スプリント, 2021全日本トラック

予選3位:久米詩 12秒085(JPCA)

予選4位:中西美央 12秒329(鹿屋体育大学)
予選5位:昼田奈緒 13秒898(同志社大学)

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準決勝 ・決勝

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