2021年に初めての開催となったUCIトラックチャンピオンズリーグ。その最終戦が2021年12月4日にロンドンで行われた。この最終戦で日本から出場した梶原悠未が実力を発揮して活躍し、スクラッチを1位、エリミネーションを4位として総合成績を5位として有終の美を飾った。総合優勝は地元イギリスの観客を最後まで沸かせたケイティ・アーチボルド。

男子は前日の第3戦で活躍したゲイビン・フーバーがセバスチャン・モラを逆転して総合トップに。日本から出場した窪木はスクラッチで落車し15位、そしてエリミネーションでは落車の影響もあったのか15位とし、総合成績12位という結果となった。

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選ばれたスターのみが出場『UCIトラックチャンピオンズリーグ』とは?

初シーズン最終戦

UCIトラックチャンピオンズリーグは全4戦(本当は6戦の予定だったが2戦が新型コロナの影響でキャンセル)の総合成績を争う。各カテゴリー男女に分かれて18人の精鋭が競い合う中、最終戦を前にして中長距離種目の女子トップは東京2020オリンピックのマディソン金メダリストのケイティ・アーチボルド(イギリス)、日本の梶原は総合8位からのスタートとなった。

男子トップは2016年のスクラッチ世界チャンピオンの実績を持つセバスチャン・モラ(スペイン)。日本から出場している窪木一茂は第3戦を終えて総合8位となっている。

レースレポート

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