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最後の世界選で3連覇を達成
今年の「UCIトラック世界選手権2021」は、ロードレース引退後に開催された大会だった。
ロードレースキャリア最後の大会を終え、引退レース後は「UCIトラック世界選手権2021」に向けてコンディションを調整。3連覇となったマディソン種目をはじめ、その力を遺憾なく発揮し、選手人生最後となる世界選手権に花を咲かせてみせた。
本大会のマディソンでペアを組んだのは、2019・20年大会でともに優勝を果たしたエイミー・ピータース(30歳)。見事、同一ペアでの3連覇を成し遂げた。
繋いだ手を放す勢いを利用して、走行する選手を交代するマディソン。世界選手権では、その光景がより感慨深く見えた方も多かったのではないだろうか。
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