2021年10月25日、深谷知広が自転車競技日本代表からの引退を表明した。
この度、日本代表としての自転車競技者から引退する事になりました。
今後は、今までの経験を元に次の世代の選手の力になれる事を探しつつ新たな道を見つけたいと思います。
細かい話は後日モアケイデンスで語りたいと思います(←また勝手に企画ですw) pic.twitter.com/nG2rfN8HnI— 深谷知広 (@tmhrfky) October 25, 2021
平成の怪物、そして日本のスプリント牽引者
学生時代からトラック競技で優秀な成績を収め、2009年に競輪選手としてデビューしてからは「平成の怪物」の異名も取った深谷知広。
東京オリンピックを目指した日本ナショナルチームでは軸足をスプリント種目に置き、2019-2020シーズンのトラックワールドカップでは銅メダルを2つ、銀メダルを1つ獲得(チームスプリントでは金メダルを2つ獲得)。2020年11月に行われた全日本選手権ではスプリントとケイリンで優勝、2021年5月のネーションズカップ(香港)ではチームスプリントとスプリントでメダルを獲得している。
自身のツイートによると、これまでの経験を活かして次世代選手の力になっていきたいとのこと。競技者としては引退しても、そのスピリットは受け継がれていきそうだ。
そして無茶ぶり企画も・・・・・・