山﨑賢人の挑戦

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松井の初舞台

松井の世界選手権初レースは強豪のホーフラント(オランダ)と同組のレース。ホーフラントが先頭で進むレースは松井が後方からホーフラントの後ろにつき、最終周回で迫ってきたビジエ(フランス)に前を譲らず2着でフィニッシュ。1回戦は2着までが勝ち上がることが出来るため、次のステージへと駒を進めた。

1回戦リザルトPDF

準決勝(3着までが勝ち上がりで決勝へ)

松井は残り2周の時点で先頭に上がるが、更に外から上がってきたライアン・エラル、そしてラブレイセン、ポールにかわされて4番手で残り1周となる。

松井はここから巻き返しを図るが、先頭のラブレイセンがスピードを上げたことにより、前の3人を抜くことは出来ずに4着フィニッシュ。準決勝を勝ち上がることは出来ず7-12位決定戦へと回ることになった。

準決勝リザルトPDF

7-12位決定戦

3番手スタートとなった松井。残り3周を切って動いてきたアングスタサウイットとビジエにかわされて、5番手から6番手の位置へと下がってしまう。

最終周回に入り前の4人の外から仕掛ける松井だったが、3コーナーを通過したところでジョンエンファと接触し2人が落車。

フィニッシュラインを通過することなく、2人はDNF(途中棄権)として11位タイの結果となった。

決勝戦リザルトPDF