フランス・ルーベで開催の『2021世界選手権トラック』。10月20日の大会初日には、男子チームスプリントの予選から決勝が行われた。2024パリオリンピックを目指す日本新生チームは小原佑太、寺崎浩平、山﨑賢人の3人がチームを組んで世界に挑み、初戦を8位で終えた。
優勝したのは、オリンピックで盤石のレースを見せ、金メダルを獲得したメンバーで臨んだオランダチーム。今大会でも、その圧倒的な走りで他国を寄せ付けず、世界選手権4連覇を果たした。
チームスプリント ルール/勝ち上がり
![ニック・シュレーター SCHROETER Nik, ヨアヒム・アイラース EILERS Joachim, シュテファン・ボティシャー BOETTICHER Stefan, Men's Team Sprint / 2021 Track Cycling World Championships, Roubaix, Schroeter Nik(GER)ニック・シュレーター, Boetticher Stefan(GER)シュテファン・ボティシャー, Eilers Joachim(GER)ヨアヒム・アイラース](https://i0.wp.com/morecadence.jp/wp-content/uploads/2021/10/110-20211021-AL101637.jpg?resize=1960%2C1307&ssl=1)
チームスプリントは3人1組で行われる。1周250mのトラックを1列で走り、1周毎に先頭が離脱。最後は1人でフィニッシュし、3周のタイムを競う種目。勝ち上がりは予選→1回戦→メダル決定戦の順で行われる。
今大会に出場したのは全13チーム。2018年から3連覇中のオランダチーム、古豪を揃えたドイツチーム、実力のある若手を集めたフランスチームなどが出場。日本からは小原佑太、寺崎浩平、山﨑賢人の3人がチームとなり出場した。
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