『2021世界選手権トラック』フランス・ルーベで開催が決定

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ルーベのベロドローム

会場はクラシックロードレース『パリ=ルーベ』のフィニッシュ地点へ隣接する、2012年にオープンした屋内250mバンクのベロドローム『Vélodrome couvert régional Jean-Stablinski』。ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を果たした往年の名選手、ジャン・スタブリンスキの名を冠したベロドロームである。BMXのコースも備え、収容人数は最大3300名。2013年にはフランス選手権が開催もされている。

『2021世界選手権トラック』は2021年後半に開催される新リーグ『チャンピオンズリーグ』の出場権を左右し、これまで以上に重要な大会となる。

全日本選手権は延期アジア選手権は中止となった現在、日本チームにとって東京オリンピック後の初戦が世界選手権となる見込みだ。

なお2024パリオリンピックの自転車トラック競技開催地はトラックワールドカップ等が開催されてきた、パリにあるサン=カンタン=イブリーヌベロドロームで予定されている。