走る度に世界記録更新 驚異のパフォーマンス ドイツ

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圧倒的力の差 初代チャンピオン最強ペアはイギリス

ほとんど全てのスプリント勝負を制し、オリンピック初採用となった女子マディソンのレースでチャンピオンに輝いたのはイギリスチーム(ローラ・ケニー&ケイティ・アーチボルド)。

レース前にはイギリス、そしてオランダが優勝候補として挙げられたものの、序盤に落車が発生。その落車にはオランダチームも巻き込まれていた。

序盤から積極的に攻めるイギリス、そしてイギリスの勢いに抵抗するオランダだったが、ポイント周回では決まったようにイギリスが猛スプリント。レースはイギリスが支配した。

最終的には2位のデンマークに2倍以上のポイント差を付け、数字上でも見た目でも多勢を圧倒したイギリスが栄冠に輝いた。交代時の位置取り、スプリント力、チームとしての総合力の高さ、どれをとってもイギリスに勝るチームはなく、”勝つべくレースをイギリスが得た”。レースを振り返るとそんな種目となった。

ローラ・ケニーはレース後に「この種目で勝つために厳しいトレーニングを重ねてきました。チームパシュートではとても緊張したのですが、マディソンはワクワクしていました」と語り、アーチボルドは「レースプラン通りに走ることができたし、このレースに向けて準備は万端でした。U23やジュニアの男子とレースを重ねに重ねてきましたからね!今日は全部出し切りました」とコメントしている。

個人種目でも金メダル候補の実力者であるケニーとアーチボルドのゴールデンコンビ、この種目に2人で出場する限り、イギリスの勝ちは今後も揺るがない・・・・そう周囲に認識させるに十分なレースとなった。