第1種目スクラッチ

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第2種目テンポレース

レースの距離はスクラッチと同じ7.5km、トラック30周で行われる。5周目以降、毎周1着でフィニッシュラインを通過すれば1ポイント。集団を抜け出し1周追い抜くことに成功すれば20ポイントが与えられる。30周を走り抜き、獲得ポイントが多い選手から順に順位付けされる。

レースは序盤からハイスピードな展開。イタリア、イギリス、オーストラリアが積極的にポイントを重ねていく。梶原にはなかなか流れが向かずポイントを取れない状況が続いていたが、10回目のスプリント周回で1ポイントを獲得。

その後終盤にかけては、メイン集団のスピードについていくことに徹し、フィニッシュ後のこの種目の順位は5位。総合順位は暫定2位をキープした。

第2種目テンポレース結果PDF

第3種目エリミネーション

レースは、2周ごとに最後尾でフィニッシュラインを通過した選手が除外(エリミネート)されていき、最後の1人になるまで競う種目。残った選手から順に順位付けされる。

これまでの梶原にとって、何度か順位を落とす要因となっていることもあったエリミネーション。ここでの成績がオムニアム全体の成績を左右する。

レース序盤、梶原は、集団前方に位置して除外を回避するが、集団の周回スピードが速く徐々に後方を走る時間が長くなる。フィニッシュライン手前でスピードを上げて除外を回避する事も多くなり、思うようにレースを展開出来ない状態が続く。そんな中、7回目のスプリントでイギリスのケニー、9回目のスプリントではオランダのウィルトと、優勝候補の2人が早い段階で除外となり総合上位の争いは混沌とした状態となる。

しかし、梶原にとっては、この種目で好成績を残せば確実にメダルに近づくことが出来る。

梶原は持ち前のパワーで粘りの走りを見せ、最後の2人まで残り、この種目を2位の成績で終えた。

第3種目エリミネーション結果PDF

第4種目ポイントレース

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