女子短距離
チームスプリント
Battle between the Russian Federation for GOLD in Women's Team Sprint 🥇
Full Results 👇 #TissotNationsCup
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) July 9, 2021
女子チームスプリントは計5チームが出走。予選→1回戦→決勝で争われた。2024年のパリオリンピックから女子チームスプリントも男子と同様の3人制となるため、今大会も3人制に。
予選はワールドカップメダリストのアナスタシア・ボイノワ(ロシア)とナタリア・アントノバ(ロシア)擁するロシアAチームの47.374。
男子と同様に決勝はロシアAチーム vs ロシアBチームに。ロシアAチームが第1走からフィニッシュまで最速タイムとなる47.639でフィニッシュし、優勝。
3位銅メダル争いはドイツがリトアニアとの対決を制した。
順位 | チーム | タイム |
1位 | ロシアA(ナタリア・アントノバ/ヤナ・ツシュチェンコ/アナスタシア・ボイノワ) | 47.639 |
2位 | ロシアB(エカテリーナ・グニデンコ/アリナ・リシェンコ/ポリーナ・ヴァシュチェンコ) | 48.542 |
3位 | ドイツ(カタリーナ・アルバース/カトリオーナ・プロプスター/クリスティーナ・スパーリッヒ) | 49.809 |
スプリント
Women's Sprint Podium 🥇
1️⃣ Anastasiia Voinova 🇷🇺
2️⃣ Yana Tyshchenko 🇷🇺
3️⃣ Simona Krupeckaite 🇱🇹#TissotNationsCup pic.twitter.com/zIFsStoRrF— UCI Track Cycling (@UCI_Track) July 10, 2021
女子スプリントは計11人が出場。200mFTT予選→1/8決勝→準々決勝→準決勝→決勝の順で争われた。
予選トップはアナスタシア・ボイノワ(ロシア)の10.615。2位にシモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)とワールドカップでも上位に見るメンバーが存在感を見せた。
決勝はヤナ・ツシュチェンコ(ロシア)vs ボイノワ。ボイノワが2本先取し、今大会ストレート勝ちで優勝した。
3位争いはクルペツカイテ vs ドイツの新星カトリオーナ・プロプスター。プロプスターがクルペツカイテから1本取るも、巻き返したクルペツカイテが勝利し、銅メダルを獲得した。
順位 | 選手 |
1位 | アナスタシア・ボイノワ(ロシア) |
2位 | ヤナ・ツシュチェンコ(ロシア) |
3位 | シモーナ・クルペツカイテ(リトアニア) |
500mTT
女子500mTTは計10人で争われた。予選トップはアリナ・リシェンコ(ロシア)の33.954。
決勝は予選トップ2人のリシェンコと、現アメリカ大陸王者のマーサ・バヨナ(コロンビア)が33秒台をマーク。残り半周で暫定3位のタイムから巻き返しを見せたバヨナが33.806で優勝し、2位にリシェンコとなった。
3位は終盤まで暫定1位のタイムで走ったナタリア・アントノバ(ロシア)。
順位 | 選手 | タイム |
1位 | マーサ・バヨナ(コロンビア) | 33.806 |
2位 | アリナ・リシェンコ(ロシア) | 33.844 |
3位 | ナタリア・アントノバ(ロシア) | 34.266 |
ケイリン
女子ケイリンは計11人。1回戦→決勝で争われた。
決勝には女子短距離界のベテラン、シモーナ・クルペツカイテ(リトアニア)や2019年ヨーロッパ選手権と世界選手権のジュニアスプリンとケイリンで2冠のカトリオーナ・プロプスター(ドイツ)などが出場。
ワールドカップ優勝歴のあるマーサ・バヨナ(コロンビア)がこれを制し、500mTTと合わせて今大会2冠を達成した。
順位 | 選手 |
1位 | マーサ・バヨナ(コロンビア) |
2位 | カトリオーナ・プロプスター(ドイツ) |
3位 | カタリーナ・アルバース(ドイツ) |