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リーグ戦形式で全6戦を戦い抜く

これまでのトラック競技大会が単発であったのに対し『UCIトラックチャンピオンズリーグ』はリーグ形式となる。出場選手がレースで着用するジャージはオフィシャルサプライヤーのSantiniが制作。各選手は同じゼッケン番号でリーグ全戦を戦う。なおジャージには各選手が独自のスポンサーロゴを入れる事も可能。

選手は短距離/中長距離いずれかのカテゴリーで、全6戦のポイントを競う。各カテゴリ18人ずつ、男女計72人の選手が出場。短距離選手はスプリントとケイリンの両方へ出場し、中長距離選手はエリミネーションとスクラッチへ出場する。

各レースの結果からポイントを獲得し『UCIトラックチャンピオンズリーグ』内のランキングを競う。各カテゴリで最も多くのポイントを獲得した者が総合優勝者となる。なお各戦毎に最も多くのポイントを獲得した各カテゴリ・男女の選手(計4人)には、次戦で着用するリーダージャージが授与される。

11月から1ヶ月間で全6戦、総額6600万円の賞金をかけた『UCIトラックチャンピオンズリーグ』全貌が明らかに

リーダージャージを紹介するクリス・ホイ

男女間で同等の賞金が用意され、その総額は50万ユーロ(約6,650万円)以上となる。賞金額は男女同等に配分され、各レースの勝者は1,000ユーロ(約13万円)、各カテゴリの総合優勝者には25,000ユーロ(約330万円)が与えられ、さらに総合順位の各位にも授与される。

各カテゴリ、男女合わせて4つのトロフィーが用意され、総合優勝者へと贈られる。このトロフィーは「スポーツと、そのファン体験を浸透させることを目的とした革新性と現代性」を象徴したといい、バンクをモチーフとした形状へブルーのLEDストライプが施され、全高は1mにも及ぶ大型のもの。(選手にはレプリカを贈る、との事なので、実際に贈られるものは小型に?)

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総合優勝者トロフィー

各地を代表する6人のファウンディングライダー

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