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JAPAN Onlyとなった準決勝
2回戦では新山がジャイ・アングスタサウイットに、山﨑がロ・ツ・チュン(香港)に敗れて日本人は5人が準々決勝へ。準々決勝では新田と中野が唯一の日本人対決となり、この勝負は新田に軍配があがった。脇本、深谷、松井はそれぞれストレートで対戦相手を下して準決勝へ進出。なんと勝ち残った準決勝のメンバーは全て日本人となった。
準決勝のカードは脇本vs松井、新田vs深谷。
準決勝 松井vs脇本(1本目)
松井が前、脇本が後ろでスタートしたレース。残り2周で脇本が前に出るとスピードをグングンと上げていく。残り1周を切ると脇本と松井には大きな差が開き、そのまま松井が届かずに脇本が先着した。
準決勝 松井vs脇本(2本目)
脇本が前、松井が後ろでスタート。少しずつスピードを上げながら進む脇本にぴったりと付く松井。残り1周になると、松井が仕掛けて並びかけるが、脇本が内側で松井と並走。そのまま松井が前に出ることを許さずに、最終コーナー前に松井を突き放して先着。脇本が決勝進出を決めた。
準決勝 新田vs深谷(1本目)
新田が前、深谷が後ろでスタート。ゆっくりと1周する両者。新田が上下に動きながら、その新田の後ろにピッタリと付く深谷。残り1周を前に深谷が外から仕掛けて並走となるが、新田と並ぶも前に出れず、最後は新田が先着した。
準決勝 新田vs深谷(2本目)
深谷が前、新田が後ろで進むレース。
残り1周半で新田が前に出ると一気にスピードを上げてスプリント勝負へ。そのままどんどんスピードを新田が上げていくと、最終コーナーを前に深谷が諦めてしまい、新田が先着。
決勝は新田vs脇本の東京オリンピック代表内定同士の勝負となった。
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