2021年5月14(金)香港行われた『TISSOT UCIネーションズカップ』第2戦の2日目、男子個人パシュートへ今村駿介が出走。
レースレポート
勝ち上がり
予選 – 決勝(1-2位決定戦&3-4位決定戦)
予選
予選には8カ国から9人の選手が出走。日本を除き、欧米勢が占めるメンバー。
予選1-2位が1-2位決定戦へ、予選3-4位が銅メダルを争う3-4位決定戦へ進み、5位以下は敗退となる。
日本からはチームブリヂストンサイクリングの今村駿介がナショナルチームとして、トップバッターでスタート。
1周目を22秒717のタイムで周り、その後は15秒台後半の安定したペースで周回を重ねる。
残り5周辺りからややペースダウンし、4分20秒877でフィニッシュ。予選通過の4位へ約2秒及ばず、悔しくも予選敗退となった。
予選トップは元世界記録保持者であるアメリカのアシュトン・ランビー。4分5秒136で、2位ドメニク・ワインスタインの4分14秒026へ約7秒差を付ける余裕のトップ通過し、決勝ではこの2人が金メダルを争う。
男子個人パシュート予選結果
1 | アシュトン・ランビー | アメリカ | 4:05.136 |
2 | ドメニク・ワインスタイン | ドイツ | 4:14.026 |
3 | レオン・ローデ | ドイツ | 4:15.077 |
4 | ハガ・マルトレロ | スペイン | 4:18.933 |
5 | 今村駿介 | 日本 | 4:20.877 |
決勝
金メダルを争う決勝ではアシュトン・ランビー(アメリカ)と、2019世界選手権の銀メダリストであるドメニク・ワインスタイン(ドイツ)が対戦。序盤から終始3秒程度の差をつけ圧倒するランビー。2500m地点でランビーがワインスタインを追い抜き、優勝を決めた。
銅メダルを争う3-4位決定戦ではレオン・ローデ(ドイツ)とハガ・マルトレロ(スペイン)が対戦し、ローデが勝利。