2021年5月14(金)香港行われた『TISSOT UCIネーションズカップ』第2戦の2日目、女子スプリントで小林優香が銀メダル、梅川風子が銅メダルを獲得。2〜5位を日本人選手が独占する結果となった。優勝は女子スプリント界の強豪、香港のリー・ワイジー。
レースレポート
勝ち上がり
予選 – 1回戦 – 準々決勝 – 準決勝 – 決勝(1-2位決定戦&3-4位決定戦)
予選 200FTT
予選は200mの助走をつけたタイムトライアル。8カ国から12人が出場。
予選上位5-12位が1回戦へ、上位4人は準々決勝へ直接進む。
予選トップは香港のリー・ワイジーが出した10秒664。女子スプリント界の元世界チャンピオンは、安定した実力の高さを見せつけた。
東京オリンピック代表内定で日本記録保持者の小林優香は2位につけ10秒819。チームブリヂストンサイクリングの太田りゆは全日本チャンピオンジャージを纏って出走し、10秒866で僅差の3位。国際大会デビュー戦であるチーム楽天Kドリームスの梅川風子が10秒949で4位となり、この4人が準々決勝へ進出。梅川と同じく国際大会デビュー戦の楽天Kドリームス佐藤水菜は6位となり、1回戦へ進む事となった。
女子スプリント予選結果
1 | リー・ワイジー | 香港 | 10.644 |
2 | 小林優香 | 日本 | 10.819 |
3 | 太田りゆ | ブリヂストン | 10.866 |
4 | 梅川風子 | 楽天Kドリームス | 10.949 |
5 | ミリアム・べチェ | イタリア | 10.971 |
6 | 佐藤水菜 | 楽天Kドリームス | 10.989 |
7 | マダリン・ゴドビー | アメリカ | 11.009 |
1回戦
1回戦は1本勝負の対戦形式。佐藤水菜はマレーシアのロシディを難なく破り、準々決勝へ駒を進めた。
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