深谷知広の逆転劇!男子チームスプリント金メダル

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決勝:深谷知広の逆転劇

決勝ではスペインと対戦。

第1走者:小原佑太が18秒211へ対しスペインは18.039秒とリードを許す。

続く第2走者:中野慎詞は31秒644へ対し、スペインは31秒453と約0.2秒の差は縮まらぬまま、第3走者:深谷知広へバトンが渡される。

深谷が半周を回った時点で38秒080、スペインは38秒180。ここで差は0.1秒へ縮まった。

最後の半周、ここで深谷が驚異的なスピードの伸びを見せ、フィニッシュタイムは44秒617。対するスペインは目に見えて大幅に遅れてのフィニッシュであり、タイムも45秒177。なんと約0.2秒の遅れから、0.5秒上回ってのフィニッシュと驚異的な大逆転劇を繰り広げた。

わずか30分程度の間隔で予選・1回戦・決勝と3本を走りきった深谷は、表彰式の最中も苦しそうな表情を見せ、全力を出し切った事を伺わせた。

dream SEEKER RACING TEAMの決勝タイム

Lap1 18.039
Lap2 31.644
Time 44.617
平均時速 60.692km/h

男子チームスプリント決勝結果(PDF)