立ち上げ間もないトラックサイクリングのプロチームBEAT CYCLING CLUBがトラックワールドカップのチームスプリントで、チーム初の金メダルを獲得。テオ・ボスが世界選手権への自信を覗かせた。

新星チームBEAT CYCLING CLUBがトラック短距離で台風の目

第2戦のマンチェスターでは銀メダルのロイ・ファンデンバーグ、テオ・ボス、マティエス・ブフリの3人が、最終戦の第5戦ベラルーシで金メダルをついに獲得。

今大会、彼らはBEAT CYCLING CLUBのチームカラーであるグリーンのジャージではなく、ブルー×ホワイト×レッドのオランダナショナルチャンピオンジャージで現れた。彼らは2017年末に行われたオランダ選手権で優勝しているからだ。

予選を43秒850のトップタイムで通過、1回戦のトリニダード・トバゴ戦は43秒534で下し更にタイムを縮める。

オランダがダブル金、チームスプリント予選BEAT CYCLING CLUBが圧倒/2017-18トラックワールドカップ5戦

男子チームスプリント1回戦リザルト

決勝ではポーランドと対戦。43秒397と更に上回るタイムを叩き出し、0.719秒差で金メダルを勝ち取った。

男子チームスプリント決勝リザルト

世界選手権まであと6週間、万全の状態で臨む