東京オリンピック代表メンバー

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「全力を尽くせることを意味する」

Men's Omnium / Point Race / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP V, Brisbane, Australia, Aaron GATE アーロン・ゲイト

アーロン・ゲイト

「これはオリンピックに向けての大きな一歩であり、私たちにとって特別な節目です。今回の選出は、世界中で様々なことが起こっているにも関わらず、東京に向けた計画を継続すること、そして私たちの努力が無にならず、オリンピックで全力を尽くせることを意味しています」

ラシュリー・ブキャナン

「今年は誰にとっても試練の年でしたが、そのおかげで女子チームは精神的にも肉体的にも強くなったと自信を持って言えます。サポートがあったからこそ続けてこれました。大会が延期されたことで、より一層興奮しています。3度目のオリンピック挑戦でチームに入れることは大変な名誉であり、これまでの経験から得た知識を皆のために役立てたいと思っています。この特別なニュージーランドチームに入れたことを誇りに思っています」

Point Race / Women's Omnium / TISSOT UCI TRACK CYCLING WORLD CUP IV, Cambridge, New Zealand, Rushlee BUCHANAN ラシュリー・ブキャナン

ニュージランド自転車競技連盟ハイパフォーマンス・ディレクター、マーティン・バラス

「中長距離チームは、2019-2020年シーズンで素晴らしい結果を残し、若手の才能と実績のあるライダーが融合したチームとなりました。2021年に延期されたこの機会を利用してトレーニングに集中していきます。

短距離チームは再構築の段階にあります。今年は才能のある若い選手を迎え入れ、実績のある選手たちが彼らと共に走ってくれています。世界が混乱している中、選手たちは東京に照準を合わせ、現状で可能なことを最大限に実施することに専念してきました」

とコメント。バラス氏は、来年の開催まで期間が長いため、怪我のリスクをカバーする為のリザーブ選手達を多く追加したと述べている。

ニュージーランドは1992年のバルセロナオリンピックでゲイリー・アンダーソンが初めてメダルを獲得して以来、オリンピックの自転車競技では8個のメダル(トラック7個、BMX1個)を獲得してきた実績を誇る。

参照:TOKYO OLYMPIC GAMES: TRACK CYCLISTS NAMED TO NEW ZEALAND TEAM