強豪国不在、始まる2024への戦い

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王者vs王者の女子チームパシュート

Final / Women's Team Pursuit / 2020 Track Cycling World Championships / Great Britain イギリス / Elinor Barker エレノア・バーカー, Katie Archibald ケイティ・アーチボルト, Eleanor Dickinson エレノア・ディキンソン, Neah Evans ネア・エバンス, Laura Kenny ローラ・ケニー

女子は、イギリスからチームパシュート現ヨーロッパ王者のローラ・ケニーエリナー・バーカーケイティ・アーチボルドネア・エバンスの4人に加え、新たに23歳のジョシー・ナイトがエントリー。過去にトラック世界選手権やワールドカップでのメダル獲得などの実績を持つ今回の出場メンバーは、今大会における優勝候補の筆頭株。

同種目には現U23ヨーロッパ王者の2人を含むイタリアも出場予定。世代を超えたチームパシュート王者同士による争い。結果は如何に?

また、従来2人1チームの女子チームスプリントは、今大会より男子同様の3人制となる(2020全日本選手権も同様に3人制で行われた)。既にU-23選手権では実施されていたが、女子エリートの3人制チームスプリントは今大会のタイムが欧州の最初の基準値となるだけに注目度が高い。

先月開催された「ジュニア/U23トラックヨーロッパ選手権」の女子U23チームスプリントの優勝タイムは1:20.726(屋外・394m)、先日の2020全日本選手権女子エリートは1:09.572(屋内・335m)。ヨーロッパの女子エリート選手達が、どれ程のタイムで走るのかも抑えておきたい。

このチームスプリントでの注目株は昨シーズン活躍を魅せたポーランド、ロシア、リトアニアだ。

女子エリート エントリーリスト(PDF

大会スケジュール

日付 種目
11月11日 女子スクラッチ/男子エリミネーション/男子チームスプリント/女子チームスプリント
11月12日 男子スクラッチ/女子エリミネーション/女子チームパシュート/男子チームパシュート
11月13日 女子個人パシュート/女子オムニアム/男子オムニアム/女子スプリント/男子スプリント
11月14日 男子個人パシュート/女子ポイントレース/男子ポイントレース/女子ケイリン/男子ケイリン
11月15日 女子500mTT/男子1kmTT/女子マディソン/男子マディソン

大会公式サイト:UEC