個人パシュート

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歴代チャンピオン対決

男子種目には16人がエントリー。メンバーにはこの種目を2連覇中、過去通算4回の優勝を誇る窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング/JIK)を筆頭に、こちらも過去2回この種目を制覇したことがある近谷涼(チームブリヂストンサイクリング)、新村穣(CS Slinger/JIK)、孫崎大樹(チームブリヂストンサイクリング)などが顔を揃えた。

予選トップタイムは窪木、そして2位に近谷となり、決勝は歴代チャンピオン同士の対決が決まった。

男子個人パシュート予選トップ4

窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング/JIK)4分26秒527
近谷涼(チームブリヂストンサイクリング)4分27秒648
安達光伸 (朝日大学)4分31秒879
山本哲央(中央大学)4分33秒693

近谷が最後まで譲らず 日本タイトル奪取

決勝はホーム側に窪木、バック側に近谷でスタートしたレース。

最初の1kmこそほぼ同タイムで走る両者だったが、2km、3kmと通過していくにつれて近谷が窪木を引き離していく。

フィニッシュ時には7秒ほどの大差をつけて近谷が先着。この種目で自身3度目となる日本チャンピオンの栄冠に輝いた。

3位決定戦、大学生対決を制したのは安達光伸(朝日大学)。

男子個人パシュート最終結果

優勝)近谷涼(チームブリヂストンサイクリング)4分28秒222
2位)窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング/JIK)4分35秒704
3位)安達光伸 (朝日大学)4分33秒923