悶絶する苦しみの末に優勝

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苦しみの果てに何が待つのか

今大会1kmタイムトライアルに出場したのは計20人。この種目の3連覇を目指す沢田桂太郎(チームブリヂストンサイクリング)、この種目に最も力を入れていると語った東京オリンピック代表内定の新田祐大(Dream Seeker Racing Team)。さらにナショナルAチーム所属の中野慎詞(Dream Seeker Racing Team)、短距離Bチーム全員が出場した。

レースはトラック3周のタイムで競われる。ホームとバックに分かれて10組がスタートする。

まず注目を集めたのは小原佑太と中野慎詞が出走した第6組。どちらも第5組までに記録されたタイムを更新しながらフィニッシュラインへと向かう。フィニッシュタイムは中野が1分2秒011、小原は1分2秒260とし、この日の1番時計と2番時計を記録した。

その後の第7組には、今大会スプリントで準優勝など成長が著しい山﨑賢人が出走。第8組には新山響平荒川仁が出走するも中野と小原のタイムの更新はならず。

荒川仁

ついに新田祐大が出走

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