深谷知広「スプリント大国を作りたい」
Q：予選のタイムはどのように考えていますか？
前橋のバンクなので、もうちょっとタイムが出るかと思っていました。ですが気温が低かったことも考慮すると良いタイムだとは思います。
Q：新田選手との対戦については？
要点を押さえて、しっかり新田さんの苦手な部分を突けたと思います。
Q：決勝の相手の山崎選手は脇本選手を倒してきました。その辺りについては？
次のパリオリンピックを目指す上で心強いと思います。またその選手たちに自分のテクニックや走りを見せていけたらと思っています。
Q：山崎選手との対戦ではどういった感想を？
強い面もありますし弱い面もあるので、その辺りをこれから学んでいけば良いと思います。
Q：今回の勝因は？
来る前に脱毛してきたことです（笑）
Q：深谷選手は昨シーズンから世界の舞台で結果が付いてきました。その理由について聞かせて下さい。
スプリントに注力してきましたし、国内と海外のスプリントの走り方の考えの違いに気付いたということです。違いに気付いてからは1シーズン戦うことが出来ました。
Q：今後の抱負を
ワールドカップではまだ上のメダルがありますし、世界選手権ではまだ結果を残せていません。これからまだ獲得していないメダルを獲得していけるように頑張ります。
Q：若手も出てきましたが、チーム内でのご自身の立ち位置をどう捉えていますか？
オリンピックの選考に関してケイリンを優先すると発表があった時はショックでしたが（詳細は下記注）、それ以降スプリント大国を作りたいという想いが自分の中で強くなっていきました。
次のパリオリンピックの選考が発表される時にケイリンと同等かスプリントが優先されるといった状況を作るために、世界にデビューする時から戦えるチーム、選手を作っていきたいと思っています。今それを教えられるのは自分だけだと思うので、いろいろと教えているところです。
注：東京オリンピックの代表選考には、スプリントとケイリンでそれぞれ参加枠を一つずつ獲得した場合、ナショナルコーチの意見をもとにトラック委員会においてメダル獲得の可能性が高い種目が選考され、仮に両種目が同じ可能性を持っていると判断された際はケイリン種目が優先される。という基準がある
Q：では今回の山崎選手の活躍は嬉しいですか？
心強い存在ですし、他の選手で良い走りをしている人もいたし、今後が楽しみです。
山崎賢人インタビュー
Q：初めての公式戦でここまで来ましたね！
たまたまというか・・・・そのようなことがあるので。
Q：得意なバンクだとか、そのようなことはあるのでしょうか？
250に自分が慣れていないというだけですが、こっちの方が走り易い・・・というのはあります。
Q：深谷選手との対戦はどうでしたか？
やっぱり深谷さんは他の選手たちとは違います。1本目は前に行かされてしまいました。先行をさせられてしまったので、もうちょっと上手く走れたとは思います。2本目は上手く走ろうと思っていたところ、タイミングよく離されてしまいました。
Q：これでスプリントが好きになる、などということはありそうですか？
少しつかめたところはあるので、面白かったです。
Q：以前にMore CADENCE企画のZWIFT対決でブノワコーチ負けて「クビデース！」と言われていましたが、これで名誉挽回でしょうか？
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ブノワコーチがどう思っているかはわかりませんが・・・・（笑）あれはちょっとヤバかったですね（笑）
