2020年7月28日~8月2日、オリンピック本番を想定し、トラック競技日本ナショナルチームによる「予行練習」が伊豆ベロドロームで非公開にて実施された。これはオリンピック本番と同様の日程・タイムスケジュール、レース前の準備など、全てを本番同様に行ったものである。
※非公式の練習として行ったものです※
More CADENCEは幸運にもオフィシャルとして取材を許可され現場で取材を行った。この記事では、男子ケイリン、ナショナルAチームが集って走った決勝についてお伝する。
本番365日前
ナショナルA&Bチームの短距離男子が総出で行われた男子ケイリン。
レースは各回戦の順位に関係なく、1回戦→敗者復活戦→2回戦→準決勝→決勝(Aチーム6人)/ 7-12位決定戦(Bチーム)と、オリンピックを走る脇本雄太&新田祐大が1年後に迎える本番を想定したものだ。
注目の脇本は、出走した4レース全てで1着(本番想定の練習なため敗者復活戦も出走)で決勝へ。
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脇本雄太
一方、新田は1回戦を4着、敗者復活戦と2回戦を1着、準決勝を2着として決勝へ。
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新田祐大
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